2016年04月02日

椿姫。

DSC_0300.JPG20160402_184920.jpg先日見てきました。加藤です。写真は先日の桜。

オペラではない「椿姫」を見ました。
カンパニーデラシネラの「椿姫」です。
恥ずかしながらWikipediaであらすじを確認してから見たのでした。
調べる前のなんとなくのイメージが悲恋もので、あらすじもそう読める内容でした。
それをイメージして見たら、全く違うお話になっていました。
お話が原作やオペラと全然違うわけではないのだと思うのですが、切り取りが違うとこんなに印象の違う話になるのだなあと不思議になりました。
今まで見た「変身」「ロミオとジュリエット」などのような原作ものとも違う雰囲気。
もちろんダンスカンパニーなのだから多くをダンス、動きで表現してはいるけれど、物語の流れを最低限知るためのような台詞選択をしていなかったのは、今までと少し違っているような気がしました。
少なくとも演出家の小野寺さんは悲恋的要素があまり重要ではなかったのか!という驚きがあったのです。
そんなごちゃごちゃした感想はともかく、人が沢山動いていた舞台上でピタリと音が止み、ピンスポットが静かに机を照らすあの瞬間は、なにがどうあれかっこいいなあといつも思います。
当日受付で、ダンサーの藤田桃子さんがパンフレットを渡してくれて、4月以降のデラシネラによりより期待が高まるわたくしでした。
posted by 天幕旅団 at 18:51| Comment(0) | akiko | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月22日

大人の女性(公演の妻)。

公演終わりまして。加藤です。多少腑抜けてます。

三月の公演で、大人の女性というのを久々に演じました。
少女とか少年とか猫とか人じゃない何かとか。
基本普通の女性ではない役を演じることが定番化していたので、「マッチ売りの少女」で妻役をやらせてもらえたのはありがたいことだなあと思いました。

気付いたこととしては、「日常的に、こんなことはしない」です。
まず第一に所作。
奥様かつ和装なのでおしとやかに内股で歩き、物を取るときは袖を押さえる。
こんなことしたことない。そもそも内股じゃない。
第二に仕草。
渡辺(演出)から、「旦那さんを好きで堪らない感じで」と指定があったので、基本旦那さんを見つめてうんうん頷き尋ね事があればちょっと小首を傾げてみたり。
こんなことずっとできたことない。
第三に声。
驚いたり喜んだりでテンション高く声も高く。場を明るくしたり雰囲気を変えたりする効果あり。
基本的に高い声は電話ですら出さない(仕事除き)。

大人の女性というのは、日常的にこんなことを自然に出来て、夫や回りの人を立て、気分良く周りにさせるという作業をしているのだなあと勉強になりました。

公演を見た叔母が、「おねえちゃん(私の母)そっくりね」と言ったらしいのですが。
母含め、まわりの大人の女性全てのいいとこどり、面白いとこどりしたのが今回の妻。
叔母に今度会ったら「おばさんも参考にしましたよ」と言うつもりです。
その時のリアクションが楽しみです。
すべからく真の大人の女性には敬意を払うべきだなあと実感した三月公演でありました。
今後の芝居にも活かしていこうと思います。

日常するかは別として。
posted by 天幕旅団 at 21:01| Comment(0) | akiko | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月14日

公演終演の御礼。

DSC_0272.JPG昨日ですが。加藤です。写真は片付け後のSPACE梟門。

天幕旅団番外興行「マッチ売りの少女」、おかげさまで無事終了いたしました。
ご来場、ご声援くださった全ての方々に心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。

天幕旅団として初の既製戯曲での公演。
不条理をファンタジーに見せるというある種の無茶を、なんとか形にできたのではないかなと思っております。
と、まるで自分が考えた案みたいに言っていますが。
渡辺望の演出です。
全て渡辺望の演出なのです
(と、別役実さんの戯曲風に書いてみました)。
今まで主に作家渡辺望におんぶにだっこと思っていましたが、演出渡辺望にもそうだったのだなあと実感させられました。
身内ぼめで恐縮ですが。
いい演出家なのです。

先輩から、既製戯曲を上演すると演出と役者個人の技量に集中して見られることになると言われました。
見るに耐える仕事ができたかどうか。
比較するものではないかもしれないけれど。


もしアンケートだけでは足りない、というお客様がいらっしゃるようでしたら天幕旅団メールアドレス宛に今公演のご意見ご感想をいただけたら幸いです。
今後の公演をサポートしてくださる方(制作・広報など)のご連絡や
天幕旅団各メンバーへのお仕事依頼も同アドレスで受付対応致します。
ご連絡お待ちしております。


天幕旅団公演は夏は一旦休み。
渡辺実希は5月客演、
渡辺望は個人ユニットで7月公演の予定です。

個人としては、精神的に修行の夏になりそうです。
まずはできることから。

また次回天幕旅団公演でお会いできますよう。

最後に重ねてになりますが、全ての方に。
ありがとうございました。
posted by 天幕旅団 at 12:27| Comment(0) | akiko | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする